結束バンドの使い方

コード類を結束バンドでまとめる際の注意点

コード類を結束バンドでひとまとめにすると、すっきりしますし整理しやすくなります。

ただ、銅線の入っていない電流の流れない物なら、どのようにまとめようと危険ではありませんが、電流が流れる物をまとめる際には少し注意が必要です。電流の流れるコードの中には、銅線が入っていて、そこを電気が通ります。どんなに細くても太くても、電気が通る物なら同様です。電気を使う物と言ってすぐに思いつくのは、電化製品の主電源です。それから、最近増えてきましたがホットプレートやIH調理家電の電源プラグなども同様です。また、一見見逃しそうなのは携帯電話の充電コードです。

手軽に持ち運んでいますし百均で買うことも出来、適当に扱っているかも知れません。取り外し可能な再利用できるタイプの結束バンドなら常用できます。こうした手軽に使えるコード類ですが、電流が流れる物だということを忘れないで下さい。急角度に折り曲げたり衝撃を加えたりすると、銅線が折れたりねじれたり、切れたりすることがあります。内部で銅線がキズついていると、正常に電流が流れず、発火の原因となったり電気を使う製品自体が壊れてしまう可能性もあり得ます。

最近は、これまでのように取り外しが出来ない物から、上記のような再利用タイプの手軽にまとめられる結束バンドまで、様々な用途に応じたタイプの結束バンドがあり、大変助かります。電流コードをまとめる際には大きめの輪にして束ねる、どうしても折り曲げないと嵩張る場合にはなるべく緩めにまとめるようにしましょう。
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