パソコンでインターネットをするならlanケーブルの配線は必要になります。
lanケーブルの配線は自分で出来るのであれば自分でやりたいと考える人もいると思いますが、一般的には電気コンセントなどの高い電流を扱う工事には電気工事士の資格が必要になり、電気工事士の資格があれば100～200ボルトの電圧を使う事ができます。コンセントの中から壁の中をつたう導線は、各部屋に電力供給をするため高い電圧が必要になります。
当然高い電圧を扱うためには正しい知識を持っていなければ漏電などの事故にもつながります。lanケーブルの配線は業者に頼むこともできますが、実は自分でもやることが出来ます。それはLANケーブルを通して使う電気は極微量で、安全性も高く電気工事士の資格がない人でもできます。
初めてやる場合で特に見た目などを気にしない場合には、面倒な手間や準備なども必要なくLANケーブルを壁に這わせるだけでやることが出来ます。まずは、どこまでケーブルを伸ばすのかを考えてLANケーブルの長さを選んで、ルーターなどの位置を考えて配線を行います。
床にlanケーブルを這わせる場合には、部屋や床を経由するのであればドアの下等をケーブルが通るため、太いものは断線しやすかったり、ドアにコードが引っかかり、ドアを開閉する場合にケーブルが傷むため、平たいフラットな形状のケーブルを選ぶと良いです。
むき出しのlanケーブルの見た目が気になる場合や、むき出しだと子供や高齢者などが足を引っかけて転倒することを懸念する場合には、ケーブルカバーでケーブルを覆うようにします。
ケーブルカバーにはハードタイプとソフトタイプがあり、ハードタイプは丈夫ですが厚みがあるため、ケーブルを保護でき人が踏まないようにするために使い、ソフトタイプは強度がないので保護はハードタイプよりは出来ないのですが、厚みがあまりないため人が良く通る場所に使います。