スマートフォンやWi-Fiの普及によって無線でインターネットに接続できる環境が整っていますが、その一方で接続に関する信頼性や通信速度の観点で有線lanケーブルを使用しているユーザーも多く見られます。
周辺環境に左右されやすい点や不安定さが欠点となる無線lanと比較すると、圧倒的な安定性が有線lanの特徴と言えるでしょう。一般家庭や事業所などでも、有線lanの利用者は少なくありません。lanケーブルはカテゴリと呼ばれる仕様（規格）に分けられていますので、購入する場合にはチェックすることをお勧めします。
カテゴリの数値が大きいほど上位の規格となり、通信速度が向上します。現在販売されている規格はカテゴリ5e以上の製品がほとんどですので、高速通信に対応しているという観点では問題はないものの、提供されている通信速度に対応している仕様のlanケーブルを接続することによってさらに快適にインターネットを利用できます。古い仕様のlanケーブルを使い続けていることで気づかないうちに通信速度の大きなロスを招いていることもありますので注意が必要です。
一度お使いのlanケーブルの仕様を確認してみてはいかがでしょうか。古いのものであれば高速回線のポテンシャルを使い切っていないという可能性もあります。高画質の動画を視聴する場合や、大量のデータをダウンロードする場合、高度なオンラインゲームを楽しむ場合にはカテゴリ6Aもしくは7程度の高規格の製品をお勧めします。