パソコンやゲーム機などをインターネットに接続するために利用するlanケーブルは、一見するとどれも同じように見えるので、どれを使っても同じなように思ってしまいがちですが、実はそれぞれに性能が異なるため、lanケーブルを変更することで通信速度が向上し、より快適にインターネットを利用することができる場合もあります。
最大1Gbps以上の通信速度を誇る高速インターネットサービスを利用しているのに、通信速度が遅いと感じる時や、実際に100Mbpsも出ないというように数字に表れている場合には、lanケーブルが古かったり性能がよくなかったりすることが原因であることも多く、変更することパフォーマンスを向上させられることも多いです。
lanケーブルの性能はカテゴリーによって表されます。基本的にはカテゴリーが大きいほどより早い通信速度に対応することになります。インターネットサービスと契約し、工事をしてもらった際にはその回線の最大速度に対応できる性能のものを設置してくれるのですが、プロバイダを変更したりケーブルの不具合から自分で買い替えたりした場合は回線速度を十分に発揮できないケーブルになってしまっていることもよくあります。
契約しているインターネットサービスの回線速度とlanケーブルの性能をよく確かめ、合っていない場合は適切なものに変更することでより高速で快適にインターネットを楽しむことができるので、覚えておいた方がよいでしょう。