結束バンドの使い方

結束バンドでコード類をまとめる

結束バンドはその名の通りコード類などを束ねるバンドです。

結束バンドを調べると色々な種類があることがわかると思います。多くの人がイメージする結束バンドはポリプロピレン製の柔らかいもので、10cm~20cm程の長さのものでしょう。

その殆どの部分が平たくなっていて、平たい部分の片方は何もなくツルツルの表面ですが、もう片方の表面は細かい目盛りのような凹凸が付けられています。そしてバンドの端にも特長があり、片方は尖っていて、もう片方には立方体のような形になっています。その真ん中に穴があいており、もう片方の尖った先をそこに挿入しリング状にすることが出来ます。

一度でも使用したことのある人ならわかると思いますが、穴に入れていくとリングが小さくなって行くと共に連続的に小さな音が鳴り始めます。立方体のようなものの中にストッパーとなる返しが付いており、先ほどの目盛りのような凹凸が引っかかることで鳴ります。

大きさや材質によっては鳴らないかもしれません。そして入れる方には進みますが、その返しがあるため、凹凸が引っかかって引き抜くことが出来ないようになっています。この引き抜くことが出来ないことこそが結束バンドの最大の特長で、ゆるむことなくしっかりとコード類を結ぶことが出来るのです。

コード類をこれで結んだ後、挿入した部分(ストラップ)は要らないので、ニッパーなどで残さず切ります。少しでも残っていると、手を切ってしまうこともあるのでそうします。これを使うことでとても綺麗にコンパクトにコード類をまとめることが出来ます。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *